資格を取るためには、参考書を使って勉強しますよね。参考書に払うお金を少しでも安くしたいという人には、電子書籍の利用をおすすめします。
電子書籍はスマホでも利用できるため、電車の中や休憩時間など、空き時間に勉強しやすいです。
電子書籍をよく知らない、利用するのに不安がある人もいると思います。初めて利用するものは不安があって当然なので、安心して電子書籍を利用できるように、おすすめの電子書籍ストアとともに、電子書籍について解説していきます。
・参考書を安く購入したい
・電子書籍を利用したことがない
・スマホをよく利用する
・おすすめの電子書籍を知りたい
目次
電子書籍とは?
電子書籍は、マンガやライトノベルなどの紙印刷の本を、デジタルデータ化してパソコンやスマホ、タブレットなどのデジタル機器で読めるようにしたものです。
電子書籍を読むには、インターネットから電子書籍を販売するサイト「電子書籍ストア」から購入して、電子書籍を読むためのアプリで読むことができます。電子書籍を読むためのアプリは、電子書籍ストアによって違うため、アプリによって読みやすさや使いやすさが、少しずつ違っています。
購入した本は一つの端末だけでなく、複数の端末を利用して読むことができます。出かけてるときはスマホで読んで、家ではタブレットで読むという使い方ができます。
参考書を電子書籍で読むメリット
参考書を紙の本よりも、電子書籍で読んだ方が良い理由を紹介します。
1 紙の本を購入するよりも安く購入できる
安く購入するなら、古本屋などで探す方法もありますが、せっかく新しいことを勉強するので新品の本のが気持ちよく勉強できると思います。
電子書籍ストアでは、クーポンを使って本を安く購入できます。新規会員登録すると、好きな本を30%OFFや半額で購入できるところがあります。
2 スマホで読めるから持ち運びが楽!
スマホで本を読むことができるので、持ち運びが楽です。スマホなので片手で操作ができます。電車通学の人なら、電車の待ち時間や移動時間に勉強ができます。
3 ベットで横になりながら勉強できる
机に向かって勉強するのが苦手な人でも、ベットで横になりながらなら、勉強することへの抵抗が薄れると思います。電子書籍なら紙の本と違って、重い参考書を持ち上げる必要がありません。眠くなるまで勉強しようという気持ちになれると思います。
電子書籍を利用するデメリット
電子書籍が必ずしも紙の本よりも優れているわけではありません。電子書籍の悪いところを紹介します。
1 眼が悪くなる可能性がある
電子書籍で本を読むと、スマホやタブレットを利用する時間が増えるため、眼精疲労や視力が低下する可能性があります。ブルーライトカットメガネやブルーライトをカットするアプリを利用して、少しでも眼を守りましょう。
2 本の貸し借りができない
電子書籍は他人と共有することを禁止されています。友達と貸し借りがしたい場合は、電子書籍でなく紙の本を利用しましょう。
3 読みたいときに読めない?
スマホを利用していると、電池切れになることがあると思います。電池切れになると充電しないと本が読めません。読みたいときに読めなくなってしまうのが、紙の本と違うところです。
他にも、スマホ禁止の学校だったり、授業中の自習でスマホが使えないなど、読みたいときに読めないことがあります。
電子書籍を利用する不安への回答
電子書籍を利用するのに不安を抱えている人がいると思うので、疑問に思っていそうなことへの回答をしていきます。
Q1 本の購入以外にお金はかかりますか?
会員登録は無料でできます。送料や手数料などもありません。支払いが必要なのは、本を購入するときだけです。
電子書籍ストアを騙った架空請求があるかも知れないので、騙されないよう気をつけてください。
Q2 購入した本はいつまで読めますか?
期間が決まっている無料作品を除いて、購入した本はいつまでも読めます。
ただし「電子書籍のサービスが終了する」「禁止行為を行ったり、何ヶ月もログインをしなかったことで強制退会になる」などで読めなくなる可能性はあります。
Q3 通信量はかかりますか?
アプリに本のデータをダウンロードしておけば、本を読むときに通信量はかかりません。通信環境の心配もいりません。
アプリに本のデータをダウンロードせずに読むときや、ダウンロードしているときは通信量がかかります。あらかじめ、Wi-FI環境のあるところでダウンロードしておくことをおすすめします。
Q4 端末の容量が心配です
端末の容量は、アプリとダウンロードした本のデータで多くなります。読まなくなった本はダウンロードデータを削除することで端末の空き容量が増えます。データを削除しても再ダウンロードすれば再び本を読むことができます。
Q5 機種変更しても読めますか?
機種変更してもアプリをダウンロードして、本のデータをダウンロードすれば、電子書籍を読めます。利用できる端末の数には限りがあるので、機種変更前の端末は、登録の解除を行っておきましょう。
おすすめの電子書籍ストア
有名な電子書籍には、Amazonが運営するKindleストアなどがあります。電子書籍ストアによって、少しずつアプリの使い勝手が違っていたり、サービスの質や量が違っています。
たくさんある電子書籍ストアの中で「参考書を安く購入できて、繰り返し読みやすい」と感じる電子書籍ストアを2つ紹介します。
人によっては、利用しやすいと思う感覚が違うこともあるので、本を購入する前に無料の本を読んでみて、読みやすさを確認してから購入するか決めましょう。
hontoで購入する
電子書籍ストア「honto」について紹介していきます。
hontoとは
「honto」は、大日本印刷が運営する電子書籍ストアで、紙の書籍の通信販売も行っています。
2019年4月にはhonto会員が500万人を突破していて、2019年5月17日にサービス開始7周年を迎えます。
対応端末には「PC」「Androidスマートフォン」「タブレット」「iPhone」「iPad」があります。
電子書籍を読むためのアプリは「honto」です。
hontoのおすすめポイント
クーポンで本を安く購入できる
新規会員登録すると30%OFFクーポン(最大で5000円引き)がもらえたり、定期的に「1000円以上で使用できる20%OFFクーポン」の配布を行っているので、1000円以上する参考書が安く購入できます。
携帯払いやLINE Payで支払いができる
携帯電話決済では「spモード決済(ドコモ)」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」の3種類を利用することができます。
テレビなどでも紹介されている「LINE Pay」にも対応しています。コンビニや銀行からチャージして使うことができて、キャンペーン中に利用すればお得に購入できます。
ここが使いにくい?
ページめくりアニメーションが変更できない
電子書籍を読むアプリには、ページをめくるアニメーションがあるのですが、hontoでは「ページをスライドで移動する」の1つのアニメーションしかありません。アニメーションなしの設定もできないため、移動するページを見ていると酔ってしまう人がいるかもしれません。
本を購入する前に無料の本を読んでみて、大丈夫そうなら利用してみてください。
DMM電子書籍で購入する
DMM電子書籍について紹介します。
DMM電子書籍とは
DMM電子書籍は、ゲーム・動画・電子書籍・英会話・FXなどの総合サイトの「DMM.com」が運営する電子書籍ストアです。
「DMMってアダルトサイトじゃないの?」と思われるくらいアダルトが有名ですが、未成年でも安心して利用できます。
一般作品を取り扱う「DMM電子書籍」と、アダルト作品を取り扱う「FANZA電子書籍」が別のページになっています。アダルト作品のページにいくときに年齢認証があるので、未成年の方が間違ってアダルト作品のページを開く心配はありません。
電子書籍を読むためのアプリは「DMMブックス」です。
DMM電子書籍のおすすめポイント
初回購入クーポンで半額になる
初めて電子書籍を購入するときに使えるクーポンがとてもお得です。多くの電子書籍ストアでは、クーポンで割引になる金額に上限が決められていますが、DMM電子書籍ストアでは上限がありません。
ただし、有効期限がクーポンを取得してから1時間と短いです。「クーポンを取得する」のボタンを押すと有効期限のカウントダウンが始まるので、購入する本をバスケット(カート)に入れてからクーポンを取得して購入手続きをしましょう。
半額クーポンは初めて購入するときにしか使えないので、欲しい本は最初にまとめて購入した方がお得です。
ここが使いにくい?
支払いには注意が必要
携帯決済は「ドコモ払い」「auかんたん決済/auWALLET」「ソフトバンク・ワンモバイルまとめて支払い」の3種類に対応しています。他にもコンビニ払いや、銀行払いにも対応しています。手数料などはありません。
DMMポイントにチャージしてからDMMポイントで購入するシステムです。携帯払いは500円以上からチャージ可能、コンビニ・銀行払いは1000円以上からチャージ可能となっています。500円未満のチャージはできませんが、500円以上ならチャージ額は任意で選べるので購入するときに必要な金額だけをチャージすることができます。
確実に有効期限内に半額クーポンを使用するなら、入金反映に時間のかからない携帯払いがおすすめです。
コンビニ・銀行払いは入金反映に時間がかかることがあります。もし利用するなら、クーポンを取得する前にDMMポイントをチャージしましょう。
「honto」と「DMM電子書籍」の使いやすさ
二つの電子書籍ストアに共通するおすすめポイントを紹介します。
読きから読める
読んでる途中でアプリを終了しても、次に開いたときに読んでいたページを自動で開いてくれます。
ブックマーク機能がある
ブックマーク(しおり)機能があります。ブックマーク登録することで、そのページにすぐに移動することができます。一つだけでなく複数のブックマーク登録ができます。
参考書を読んでいて「内容を理解できてないと思ったページを登録しておく」「難しくて飛ばしたページを登録しておく」などの使い方ができます。
複数端末で同期できる
読んでいるページ、ブックマーク登録したページが共有されるので、外ではスマホ、家ではタブレットで読むときに利用がしやすいです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
電子書籍はお得に購入出来るだけでなく、スマホで利用できるため持ち運びが楽で、片手で操作できるので、スマホをよく使っている人は、スマホを勉強に役立てましょう。
継続的に電子書籍を安く購入したいなら「honto」を、最初に多くの電子書籍を安く購入したいなら「DMM電子書籍」を利用しましょう。先に「DMM電子書籍」で気になる参考書を購入して、後から欲しくなった参考書を「honto」で購入するという方法もおすすめです。
DMM電子書籍の利用はクーポンの有効期限に気をつけて利用してください。